油を抜いても痩せない人へ|脂質制限が失敗しやすい本当の理由

「頑張って油を抜いてるのに、夜になると甘いものが止まらない…」 そんな経験、ありませんか?

でも実はこれ、 “意志が弱いから”ではありません。

こんにちは。現役ICU看護師のちゃちゃまるです。

実は僕自身も、昔は「油=悪」だと思っていました。 サラダ中心。 脂身は全部カット。 とにかく油を減らす。

最初は頑張れるんですよね。 でも、多くの場合、どこかで反動が来ます。

僕自身も、我慢の反動でパンやお菓子を食べすぎたり、結局リバウンドしてしまったり…。 そしてこれは、特別な話ではありません。

今のダイエット情報って、 「糖質は悪!」「脂質は悪!」「○○だけ食べれば痩せる!」みたいに、“敵を作る健康情報”が本当に多いんです。

でも、ICUで働いていると、 「人の体って、極端なことをするとどこかでバランスを崩しやすいんだな」と感じることがあります。ダイエットも同じです。

極端な制限は、短期間なら頑張れても、長く続けるのが本当に難しい。

今回は、

  • なぜ脂質制限は失敗しやすいのか
  • 本当に太りやすい食事は何なのか
  • リバウンドしないために何を変えるべきか

を、できるだけわかりやすく解説していきます。

💡 動画でサクッと学びたい方へ この記事の内容は、YouTubeでも図解付きで分かりやすく解説しています。音声で聞き流したい方は、ぜひこちらもチェックしてみてください👇 [※ここにYouTube動画のURL(埋め込み)を配置]

なぜ「極端な脂質制限」は続かないのか?

まず前提として、脂質は1gあたり9kcalあります。 炭水化物やタンパク質は1gあたり4kcalなので、たしかに高カロリーです。

だから、「脂質を減らせば痩せる」という考え自体は間違いではありません。 問題なのは——

“極端に減らしすぎること”です。

実は脂質には、単なるカロリー以上に大事な役割があります。 例えば👇

  • 細胞膜の材料
  • ホルモン合成
  • 脂溶性ビタミンの吸収
  • 満腹感の維持

特に重要なのが、この「満腹感」です。

脂質は「もうお腹いっぱい!」を脳に伝えている

脂質を食べると、腸から“満腹ホルモン”の一種が分泌されます。 簡単に言うと——

腸から脳へ送られる「もうお腹いっぱい!」の通知みたいなものです。

でも、極端に油を抜いた食事を続けると、この通知が脳に届きにくくなります。 すると、

  • 常にお腹が空く
  • 食事の満足感が減る
  • ストレスが溜まる
  • 我慢の反動で爆食い

という流れに入りやすくなります。 特に多いのが、パン、麺類、甘いお菓子などを一気に食べてしまうパターンです。

これ、「意志が弱いから」ではありません。 体と脳の反応として、自然なことなんです。

実はこれ、感覚的な話だけではありません。 近年の研究でも、「脂質制限が長期的に特別有利とは言えない」ことが分かってきています。

本当に太りやすいのは「脂質」ではなく、この組み合わせ

ここまで読んで、「じゃあ結局、何を食べると太るの?」と思った方もいるかもしれません。 実は、本当に問題になりやすいのは——

【高脂質 × 高糖質 × 止まらない食べやすさ】 この組み合わせです。

例えば👇

  • ラーメン+チャーハン
  • ピザ
  • ドーナツ
  • 菓子パン+甘いカフェラテ

…なんでラーメンを食べた後って、まだチャーハンも食べたくなるんでしょうか。「別腹ってなんで起きるんだろう?」と思ったこと、ありませんか?

あれ、意志の問題だけではありません。 脂質と糖質が同時に入ると、脳が「もっと食べろ!」と強く反応しやすくなるのです。(ここにはドーパミンという脳内物質も関わっています)

「もうお腹いっぱいなのに、ポテチの袋だけ空いてる」 あの感覚です。

つまり—— 本当に太る原因は、脂質単体ではありません。 「食べすぎを誘発する組み合わせ」ここが問題なんです。

「インスリンが出ると太る」は本当?

SNSでは、「インスリン=悪者」みたいに語られることがあります。 たしかにインスリンは血糖値を下げるホルモンであり、脂肪の蓄積にも関わります。

でも、「インスリンが出た=即太る」というのはかなり極端です。

本当に重要なのは、 “慢性的にカロリーオーバーが続くこと”です。

炭水化物を食べた瞬間、全部が脂肪になるわけではありません。 だから、「糖質は悪」「脂質は悪」みたいな“ゼロか100か”の考え方は、むしろダイエットを難しくしてしまいます。

リバウンドしない人がやっていること

では、実際にどうすればいいのか。 ポイントはシンプルです。

「全部やめる」ではなく、「組み合わせを変える」

例えば👇

  • ❌ 肉の脂を全部削る ⭕️ ご飯を1〜2口減らす
  • ❌ お菓子を完全禁止 ⭕️ 量と回数を決める
  • ❌ 揚げ物を一生食べない ⭕️ 食べる日は白米を少し減らす

こういう“現実的な調整”の方が、ずっと続きます。 そしてダイエットって、結局は——

「一生続けられるか」 ここが一番大事なんですよね。

短期間だけ頑張ることより、途中で崩れないことの方が、ずっと重要です。

まずは「脂質×糖質セット」を探してみてください

いきなり全部変える必要はありません。 まずは今日の食事で、「脂質 × 糖質」の組み合わせがないか、探してみてください。

  • ラーメン+ライス
  • 菓子パン+ジュース
  • ポテチ+甘い飲み物

こういう“止まらなくなりやすいセット”に気づくだけでも、意識は変わり始めます。 人って、「気づく」と自然に行動が変わっていくんです。

まとめ|一生続けられる食事が「最強のダイエット」

今回の内容をまとめると👇

  • 脂質制限は、極端にやると失敗しやすい
  • 本当に問題なのは「高脂質 × 高糖質 × 食べすぎやすさ」
  • 太る原因は“意志の弱さ”だけではない
  • 一番大事なのは「続けられること」

僕自身も昔は、「油=悪」だと思っていました。 でも、極端な制限って、結局どこかで崩れるんですよね。

だからこそ大事なのは、「一生続けられるかどうか」

ダイエットって、「どれだけ我慢できるか」ではなく、「どれだけ自然に続けられるか」なんだと思います。 極端な健康情報に振り回されず、自分に合った“続けられる食事”を選んでいきましょう。

🎥 動画でより詳しく知りたい方はこちら! 今回の記事で解説した「インスリンの誤解」や「リバウンドの仕組み」について、YouTubeでもさらに詳しく語っています。ぜひチェックして、チャンネル登録もよろしくお願いします!

この記事の内容を、動画でもさらに分かりやすく解説しています!


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